絵とは・・・

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一通り点を打ち終わって、薄い黄色を全体にかけ、二度目の点打ちに取り掛かりました。
前に打った点の間を縫って、新しい白い点を打っていきます。
ここに来てちょっと点を打つのが楽しくなってきました。前の色との微妙な色の差が何だかモザイクみたいで、これからどんな色に変化していくかは自分自身にも未知の世界なのです。

この間、絵の会の仲間と話をした時、まあ、「我々はプロの美術集団なんだから」というのが支部長の口癖なんですが、空いている時間はすべて絵を描くことに使う、そして常に絵の事を考えているくらいじゃないといかんよね・・・なんていう話が出てきました。
でも私は動物達のことを勉強したいし、ブログも続けたい。
だから空いた時間をすべて絵に注ぎ込むことは出来ないんですよ。
私の絵のテーマは動物と人間の共存ですから、私が動物達の事を考えなくなったりしなくなったらテーマを追求することが出来ません。ここら辺のことは絵の仲間にはなかなか理解してもらえません。
ネットにかなりな時間を費やす私は怠け者にしか思えないかも知れませんね。
私の絵のテーマに関しては、絵の仲間よりもブログのワンコ仲間の方がよく理解してくれていますから。
でも言い訳は通用しないのが絵の世界です。
賞を取る為に絵を描いているのではないけど、自分の主張を認めてもらうためにも、賞に匹敵する絵を描きたい。
早朝の仕事も止めたのだから。その分絵にかける時間は増えるのだものね。

無限の点

細かい点を100号のキャンバスに打つ作業が一通り終わって、ちょっとズル休みをしていたモモママです。

先日、絵の仲間が東浦の信金のロビーで個展をやっていたので、いつもの会のメンバーで見に行って来ました。
写真は撮っては来ませんでしたが、東北の出身の方で、テレビで自分の生まれた家が津波で破壊されていくのを見たそうです。どんなに辛かったことでしょう・・・
「震災前の漁港」と題した絵がありました。
津波の後、変わり果てた故郷に行って来たそうです。
辛いけど、できる限りのデッサンを取って来たと言っていました。

絵を見た後で、恒例のティータイム。
勿論、絵の話ばかりですよ^^
仲間と話をすることで、来年の本展に向けて頑張らなければと、お互いに刺激し合うわけですが・・・
私は絵の仲間をライバルという感じでは捕らえていません。
団体に所属はしているけど、それは自分の都合でありメリットもデメリットもあるけど、あくまでも絵を描くのは会のためではなくて、自分自身のためです。

ある人が・・・会の委員さんで数年にわったって支部の代表を務めてきた偉い人なのですが、違う団体に参加して自分が描いている絵に関して、こてんぱんにこき下ろされたそうです。
「貴方の絵には出口はたくさんあるけど、入り口が一つもない」・・・と。
出口とは絵のテクニック。上手く描く技術のことです。
入り口とはその絵が何を訴えようとしているかということです。
要するにただ単に、いろんな物を上手に描いても、それはお絵かきに過ぎない。
何を訴えたいか、それが一番重要な事だということです。

私は技術は伴っていないけど、絵で訴えたい事は決まっています。
だからあとはどれだけの情熱を絵に掛けられるかということです。
日頃の勉強も大事です。
スケッチも真面目に描かないといけないし、裸婦デッサンも行ける時は行かなくちゃね^^;
何事もまず勉強です。積み重ねです。
他にやっている事があるからとか、仕事があるからという言い訳をしているうちはダメですね。
それらのとこを、会のためではなく自分のために実行したいです。
私のありったけの思いを込めて描いたよ、出来る事は全部やったよ、だから見て!と言える絵を描きたいです。




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一通り点を打ち終わって、イエローウオカーを薄く溶いた絵の具を全体にかけます。
右上の部分がイエローウオカーをかけた部分で、左下がまだかけていない所です。




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これが全体にかけたものです。

最近は絵肌の艶に気を使っています。
以前はけっこうガサガサの艶のない絵肌でもそんなに気にはならなかったのですが、こういう細かい作業をするとやはり、画面をきれいにしたいと思うようになります。

この作業を3.4回は繰り返す予定です。点の数は数十万個かな?
数を考えると気を失いそうなので止めますね^^;

大変な作業ではあるけど、この技法によって出来る深みのあるなんとも言えない色合いは、やり始めると止められません。すでにこの段階でも面白い色になっています^^

「一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる(下がるな~!)」

またしても点、点、点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こちらのブログは、たくさんの人に見てもらいたいというものではなくて、絵に関する自分の心のつぶやき、愚痴、日々の覚え書きみたいなものなので、敢えてランキングにも参加しません。
多分、絵の仲間には知られたくないような事もかきますので・・・^^;







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↓前のとそんなに変わらないように見えるかも知れませんが、キャンバスが大きいのでここまで進むのに随分日にちがかかっています。
このところ色々と忙しかったけど、一日にたとえ10分か20分でも、たとえ5平方センチでも点を打つように心がけています。
この点、本当に一つの作品に何万点打つんだろうな~


先日行った、会の静岡支部の展覧会。東京の本展に出されていたものがほとんどだったけど、東京とは違ってゆっくりと一つ一つの作品を見る事ができたし、作家さんとも聞けなかったお話が聞けたりして、有意義でした。
写真は撮って来なかったけど、やっぱり私は写実的な絵よりも心象的な絵に惹かれます。
写実も難しいし凄いなと思うけど、そして写実の絵の中にも勿論心がが感じられる絵もあるけど、「どうだ上手いだろう!?」という気持ちが見え見えなのは魅力を感じません。
やっぱり心を動かされるのはその人独自のものがあること。心に訴えてくる何かがあること。
上手な絵は「あっ、上手ね、でもただそれだけね」という感じで通り過ぎてしまうけど、足を止める絵は心に訴えかけてくるものがあります。
私もそんな絵を描けるようになりたいです!

点、点、点・・・・・・・・・・・

こちらのブログは1年以上放置してありました。

絵の関係はこちらでぼつぼつアップしていこうかなと思っています。
でも私のことだから、また放置になるかも^^;

かなり愚痴っぽくなるかも知れないし、あまり魅力的なブログにはならなさそうです。





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県美に出品した作品を上から描き直しています。
下の方が終わったら、上の方は届かないので、絵を逆さまにします^^
まずはずっと点を打つ作業です。やっと半分終わったところかな。白くなっている所が点を打ち終わった所です。
本当に、100号のキャンバスに細かい点を打つって、気が遠くなる作業です。
何を好んでこんな描き方に至ったのか・・・
とにかく人と同じ事をしたくない。。。そんなへそ曲がりな思いが原因なのかも知れません。
色んな動物達への思いを込めて点を打つしかない。

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この絵を描き直して、6月の愛知県美術館の展覧会へ出品します。
anegoさんちのsalsa ちゃんと Hanaちゃんの後姿です。

直しに取り掛かったんですが、いざ描き直す段階になると直すというより、まったく描き直さないと納得がいかなくて、大掛かりなことになりそうです。
でも頑張りますよ~
やっぱり自分で納得のいかない作品を出品したくないですからね。
これは昨年東京の本展の2点出品して、選外になり飾られなかった方の絵なんですが、無理して2点出すといかに作品が疎かになるかよく分かります。
賞を狙うなら原則として2点出品が必要なんですが、その前に時間なない私は今年のように1点でも良いから少しでも密度の濃い作品を作ることが必要なんだと改めて思います。

毎年思うのですが、仕事もきついし、本展に出す作品に取り掛かるのが毎年遅くなって、年が明けると家の商売の帳簿もやらなくてはいけなくて、精神的パニックになってしまっていました。
なので、今年はすでに溜まっている1月から4月までの帳簿付けを始めましたよ~
一年分溜めるから大変だけど、今年は何とかこの4か月分をこなしたら、月一で帳簿をやっつけておこうと思います。それができたら、例年のように切羽詰って慌てなくてもすみますものね。分かっちゃいるけど今までどうしてもできなかったことに今年は兆戦します。
本ブログではなくてここで宣言するところがいいでしょ^^;
あっ、でもみんなにこの意思をちゃんと見てもらわないと意味ないですよね。

自分の絵の傾向もちょっと見えて来た気がするし。
来年はちょっと死ぬ気で頑張ってみるべし!

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今回の絵の元となった画像。








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とっても久しぶりの更新なので、更新の仕方も忘れてしまいました~

今回東京に出品する作品です。



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タイトルは「絆」です。
ずっと以前に紹介したことがあるんですが、「流れ星銀河」や「ウイード」といった犬のアニメを描いている高橋よしひろさんの作品「銀河の犬たち」の一節から・・・

「みんなは犬を首輪で繋いでいると思っているだろ・・・でも違うんだ。犬が繋がれているのは・・・愛情なんだ。
飼い主の愛情こそが、犬にとっての本当の首輪なんだ、」


ゴールデンの子犬を飼い、最初だけは可愛がり遊んでいたけど、3年間も散歩を行かずかまってもやらず、ほったらかしにしていた少年。
様子がおかしいので母親から動物病院に連れて行けと言われて、診てもらったらもう手の施しようのない重度のフィラリア症。
ここのまま苦しませるよりも楽にしてやろうと諭された時に、獣医が少年に対して言って言葉です。

「絆」の意味がお分かりいただけたと思いますが・・・
一番強調したいのは、影の中のリードの部分なんです。